アート旅行に行こう!その31
ナショナルアートスクールの監獄らしさを満喫し、
オックスフォード・ストリートでバス待ち。
しかしどこもかしこもイギリスの地名なのがびっくりです。
まあ、歴史的に見てあたり前の事なのですが
検索するときに、どちらかの国かを明記しなくてはならないのがまた
不思議というか醍醐味というか
おもしろさがありますね。
オックスフォード・ストリート(シドニー)を検索すると
ゲイ、レズビアン、おしゃれな街、LGBTQ、高級ブティック、などなど
ショッピングとお茶にレインボーの旗が写り込むような文句が並びます。
オシャンなパンケーキにショッキングピンクのクリームがかかっているかのような
キラキラしたケバさをかもし出すこの街、
や〜〜〜〜〜、いいですね〜!
が、しかし本日の目的地はこちら
「オズハーベストマーケット」。
バスに乗ってケンジントンまでゆきます。
ここはなんとも画期的、全品無料のスーパーマーケットです。
大手スーパーマーケットから賞味期限が近いものや(あるいは切れているもの)
このままでは廃棄処分になってしまう
けれどまだまだ全然食べられる、
そんなもったいないをたくさん集めて提供するという、
日本でやったら企画倒れ必須なすばらしい取り組みです。
なぜ日本でできないかって、
そもそもに賞味期限と消費期限の違いもあまり知らない人が多いこの国です。
『安全においしく食べられる期間と一般にいわれるもの』を外れた食品は
『危険でまずい、腹をこわすぞ』と0から100に突っ走るこの国です。
なあに、かえって免疫力がつく。
くらいでよいのでは、
と思うような事もしばしばの今日この頃、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ちなみにこのすばらしい取り組みのオズハーベストマーケット、
海外でも大絶賛のようです。
無料無料いいましたが、
無料だラッキー!で済まさずに
これを機会に食品ロスを考えたり、
寄付をしてこの取り組みを応援したり
できることをできるところからやってみよう。
が、
そもそものこのお店のコンセプト、
Take what you need, give what you can!
今日いる分だけもらって
そっとその商品に見合うだけの気持ちを寄付しましょう。
日本で企画倒れ必須なもうひとつは
やはり待合室におそらくホームレス然とした、
ダンボーラー然とした方々がいらっしゃることもあります。
今まさに食料を求めている方々です。
その方々に食料を回す役割もこのお店の重要なミッション、
なのでもっともなシーンのハズですが、
これがまた日本だと色々と茶々が入りそうなシチュでもあり。。。
なんともねえ、むつかしいですよねえ。
もしオーストラリアでオズハーベストマーケットへ行かれる方はぜひ現金をもって行ってください。
私のようにうっかり「カードしかないよー」とならないよう、お気をつけください。
(キャッシュレスの落とし穴)
罪滅ぼしとしていまこうしてブログで拡散いたしますので
どうか、
どうか〜〜〜。
この辺のエリアも次シドニー行ったら行ってみたいエリアです。
オズハーベストでボランティアもしてみたいなーとも思ってるんですが、
メルボルンにはあるのか、ないのか。と昨日黄色いトラック見ながら思ってました。
デブさんとこで何が出来るのか楽しみです💛
そうなです、行ってきました!
正直な話、わたしはあまりよく知らずに行ってしまったのですが(汗
あとからいろいろ調べてはステキな試みだなあと、
今ではすっかりオズハーベストに魅了されています^ ^
メルボルンにはオズハーベストの事務所はあるみたいですね。
店舗は、あるのか、ないのか。。
お〜ボランティア!いいですね〜!
黄色いグッズが売っていたら欲しかったです〜^ ^