泊まっているホステルから割と近くにある中華街、
横浜(とつい比べてしまう)中華街を
すいぶんスッキリと細身にさせたカンジで
まあ、雰囲気は思う存分楽しめます。
そうそう、
ケーキってあんな形がガラっと変わるものなのですね。
日本の一般的なスーパーで売られているのと同じく
スポンジケーキの層が分厚く、
まわりが生クリームでコーティングされた
家庭用ケーキ。
これが一歩中華街を出ると
タルト生地タイプの焼き菓子に様変わり、
日本でいうとオシャなパン屋さんで巡り会うカンジのものになります。
いわゆるケーキもあったのでしょうが
記憶にないってことはやっぱり、
あまり売っていなかったのでしょう。
それからあのたこ焼きじゃないたこ焼きも新鮮でした。
どちらかと言うと海鮮焼きとでも言うべきあの塊、
しかしあれはあれで楽しくっていいなって思いました。
豪快に頬張りたいところです。
(やけどしそうです)
そしてシドニー中のアジア人、主に中国人が
これでも詰めかけたような賑わい。
それが特に印象的でした。
華僑はどこでも商売上手です。
しかし、ここへ観光へ来ている中国の方は
わざわざ海外にまで行って来ているのですよね。
例えるなら日本から海外へでかけ、
日本村に観光に行くような、浮世絵展を見に行くような
そんな感じだとしたらちょっと不思議な気もします。
それは日本で済まそうよ、的な。
ちょっとデボラの日本人には日本のお土産を精神に
似たようなものを感じました。
まあ、中国と日本がごっちゃになるその他の世界からしたら
そういう君だって海外にまで来て中華街行ってるじゃあないか、
って感じかもしれませんね。
日本の食材も豊富にそろうので
長期滞在のややホームシックな事態には
親近感にホッとできる癒し空間かもしれません。