あれは小学生か中学生か
そんなに小さな子供ではない頃の記憶です。
豊田市の山奥の河原で
夕日に光りながらピチピチ跳ねる小魚の群れを見たのは。
あのとき、その小魚ピチピチエリアへは
大きな川を渡らなければならず
その川を渡って歩いているときに
足元を大きなマゴイがぬるりと体当たりしてゆき
すっかり恐怖にかられてそのエリアへの到着はならず、
とても悔しくて、その日の夜もあくる日の夜も
そして大人になってからも時々
あの日あの時あの場所で、と夢見る光景のひとつとなっていました。
そう、
いつか小魚ピチピチエリアで思う存分それらを鷲掴みにしてみたい。
それが長年の夢となっていました。
たった4匹、されど4匹
私の夢はオーストラリアで叶うことに。
ほんと心が震えましてね、
きゃー!!!ですよ。
狩猟本能があるならアレです。
一心不乱に小魚をかき集めて、手のうちで弾ける鮮魚の感覚!
もうたまらんです。
あのままパクっといけたらな〜
新鮮ピチピチ鮮魚最高だろうな〜、と思いましたが
『生魚常食、寄生虫が脳へ』みたいな記事がふと頭をかすめます。
ね。
おしゃれ高級ベイエリアで
まさかの出会いでした。
そのためにもあの場所へ行く運命だったのでしょう。
そんなラベンダー・ベイの思い出、
Wendy Whiteley's Secret Garden(ノースシドニー)
おすすめです!