デンマークへ行こう!その28

風力発電所の真下にようやくたどり着きました!
ゲストハウスのあの窓から見えるたくさんの風力発電機たちをこうして今、頭上に。
やっぱりすっごい大きいです。
そして微妙にみんなサイズや色がバラバラで
みんな違ってみんないい。
入口の場所とかも違うしね、すごいゆるいな〜って印象です。
日本でああいう形で風力発電機を並べたなら、なんとなく色や形を統一しそうじゃあないですか。
風力発電に詳しくないので、もしかしたらバラバラなのにも意味があるのかもしれません。
実はデンマークは風力発電の国と言ってもいいほど、風力発電で電力をまかなっています。
そして2016年にはこんなニュースもありました。
『デンマークが発電の記録を打ち立てた。2016年12月1日、国内の全消費電力を超える電力を風力発電から得た』
『2時30分ごろから5時50分ごろまで100%を超えている。最大値は111%だ。』
風力だけで全部まかなっちゃったのか。
家庭用風力発電機もあって小さくてかわいいのが回っているのをみかけたりもしました。
小さいって言っても、今目の前にあるこのプロ仕様と比べて小さいって話ですけど。
こんなん。
いや、でかいですね。
巨大なものを目にして人間の小ささを知るというベタな感傷に浸ったのち、
勢いよく回る羽を見ていると、先端がとても鋭利でかなりの高速回転をしていることに気がつく。
遠目にはゆっくり回っているように見えるけれど、あの羽の先端にくくり付けられて回されたら
数秒で気を失う自信があるってせいかちんに言ったら
「そんな大げさな」って言われたけれど、その後よ〜く回転速度を見返して「凝視すると普通に怖いね」って言われました。
そう、普通に怖いんです。
てかココ本当に一般人立ち入りOKなのかな?
まあいいか。
その後の深い森の中の静かな一本道。
正直クマさんに出会ってもおかしくないような森の中、
ふとせいかちんが「ここで殺人犯が唐突に現れて殺されても発見されないよね」とか怖いことを言い出す。
「ほら監視カメラもないし、森の中に埋められたら発見しようがないし、叫んでも誰もこないし」
確かに。
まあでも風力発電機を見に行くってデボラに言ったような気がするから、遺体は発見されるかもね。
犯人は見つからないかもだけど。
な〜んて会話をしながらハイキング、たのしかったです。
今日は長めのYoutubeがあります。
やっぱ写真じゃあの恐怖感がどうもでません。
あ、風力発電機の方の恐怖感です。
風力発電機も見事ですが、その前の物見やぐらから見た草原(正しくは湿原)の草たちが
風に吹かれてキラキラしている映像が、
なんだかとても好きです。
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by atmeal6
| 2017-12-15 20:18
| 旅
|
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